UJMLに限らず開発言語一般を学ぶときにいえるのだが、「使いながら慣れろ!」である。SDKに付属しているサンプルを当てにしない方が良い。それは、それで出来上がっているソースコードなので参考になるが、最初から学ぼうとするには長すぎる代物だ。
できれば、とりあえずサンプルコードを引っ張りだしてきて、必要そうな所だけ10行程度残してデバッガー上で走らせて見るのが良い。だいたい、コンポーネントのときはexportじゃなきゃだめ!とか、コンポーネントは一つ以上のインタフェースをインプリメントしなきゃだめ!といったことはソースコードには書いていない。最後はドキュメントを読むことにはなるが、そんなことは誰かがまとめてWEB上にアップしてくれるので気にする必要は無い。
だいたい、eclipseベースでオリジナルのSDK作るようなエンジニアがHelloWorld!的なソースを何本も系統立て手書くのが好きなはずがない(好きな人もいるかもしれないが)。つまり、SDKに初心者向けサンプルが付属されていることを期待してはいけない(いまのところ)。
いま現在UJMLを学ぶのに最も効率的な方法は何か?自分でごりごりHelloWorldから始めて、色々書けるようにし(ここまでは自力でがんばれ)、しばらくたったら隣でUJML触っている人間をできれば4,5人引っ張りだしてきて、Tipsを洗い出すブレスト1時間するのだ。ブレストは月に2回もすれば充分。これでUJMLスキルは驚くほど向上するのは間違い無い。