業務知識なんかより大事なことがあるんだよ。SIerちゃんとやれ。(2008/06/20)
SIerが必要としているのは業務知識だという都市伝説 - ひがやすを blog
http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20080619/1213849065
↑を読んで、「ひが」なんとかさんもたまには良いこと書くなぁと思ったので追随。いろんなSIerが残していったコードの後始末をしてきた私が通りますよ。(金融系はやったことない)
金融系は未経験なので、まさに私の経験にあてはまるのかな?業務知識がどんなにあっても、システムの知識が無いケースがある。ひどい。私が参加したものが「お客様が困っている」ものしか無かったのであたりまえなのだが。
どのデータをスナップショットで取っておかなければならないか?とかね。もう、致命的なものが多い。注文後に商品マスターの金額書き換えると、請求金額変わっちゃう受発注システムとか。あら、素敵。
そりゃぁ、業務知識として、受注時にFAX,紙,WEB,電話オペレーターとかいろんなチャネルがあって、それらをまとめてDBに入れて、納品書を起こして、送って、請求書は月末で一括とか、細かい違いは会社ごとにあるのだろうが、そんなに難しいことあるのだろうか?難しいことは質問すればわかるだろうし、質問を受け付けない発注側とかありえないだろ。
システムの知識だけ持って、てぶらで行った方がいいんじゃない?と思うぐらい。余計な先入観があるとつじつまが合わないシステムができたりするんじゃない?コンサルティング会社のように「これがベストプラクティスです。」といって強制的にパッケージを入れ込んで、業務も変えられるなら違うけど。
そういえば、PostgreSQLの8.3どうしようか。一気に入れ替えてしまおうか?と悩むところ。バージョンが上がって性能が上がって、いろいろできるようになるというのは楽しいね。そういえば、Windowsもバージョンが上がっていろいろできるようになったのだと思うのだけど、楽しくなさそうなのはなんでだろうか?OSが成熟してるってことなのかなぁ?家庭用に関して言えば、もっと、周辺機器がそろわないと新しい革新が生まれないのかもねぇ。
Microsoftも注文住宅とか始めたらどうだろうか?家電も、家のセキュリティも全部Windowsでつながりますとか。それぐらいの変化が無いと、新しいOSはもういらない気がする。「とても家のセキュリティはWindowsにまかせなられない!」とかそういった突っ込みは無しで。
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