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火消しだ、火消しだ、、、、(2007/09/24)

 ひょんなことから、火消しプロジェクトに入っている私である。これから、怒涛の追い込み。既に、ここしばらく大量の時間を投入しているのだが、本当にいまこの瞬間が戦場なので、記念エントリーである。明朝までに何とかせねば(笑)。

 それにしてもつくづく思うのは、他人のソースを読むのがこんなに楽しいのか?というぐらい、この手の仕事が好きな自分に気づくことである。ほぼ、メンテ不能になった誰かが書いたソースコード(コメント無し、コピペ三昧)をリファクタリングしつつ、機能を追加していくのはかなり好きである。

 こうしてブログを書いているのも、ある程度見えてきたからなのだが。ああ、よかった。

 私が関わってきたものは、大手SIerが残した屍?が多い。ソースコードをの品質を云々言っても、動いているシステムを見れば大局的にはOKなので仕方が無いのだが、「どうして、こう、書くかな?」とぶつぶつ言いながらもくもくとコーディングを進めている。ソースコードのレビューもしてもらえず、腐ったコードをいつまでも書いてしまうエンジニアが不憫でならない。皆、もっと、がんばれ。

 私が書くソースコードは、殺伐とした戦場で書いたものだから綺麗とは言えないが、十分なコメントを残せば、後世の誰かに許してもらえるだろう、というポリシーで書いている。

// この関数は public にして共通化すべきだけど、リファクタリングする時間が無いからごめんよ。

とか、

// このソースの大部分はクラス hoge からのコピペ。誰か時間のあるときにリファクタリングしてね。

関数やクラスの冒頭のコメントにこんなコメントが残っていたら、私がやったプロジェクトかもしれない。

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