あなたが社内で新しい商品企画を通したければ の続き(2007/09/21)
さて、昨日の続きだが、「社内で新しい商品企画を通したければ、何をやるのか?」という話。私の答えはプレゼンの準備でも無ければ、プロトタイプの開発でもない。もちろん、それがあれば良いのだが、最も強力なのは
客を連れてくること
だと実感したのが昨日。
昨日の話は、とある会議での出来事。新しい商品企画を説明しているのが私とAさん。一通り説明しつつ、Aさん用事があって退席。私は市場分析やら新しさやらを披露するものの、なかなか理解されず、会議上、暗雲立ち込める。そして、やらないことになって(この辺のトップの決断もはっきりしていて良いのだが)、席を立とうとしたその時、
Aさん戻ってきて一言「受注しちゃいました。」
一同「・・・」
私「何を?」
Aさん「これ」と言って、説明に使っていた商品企画の資料を指差す。
そういうわけで、その新しい商品企画はやることになった。ちゃんちゃん。Aさんは別件で営業していたのだが、ついでに売ってきたとのこと。
世の中には商品が出来上がって無くても売る人がいるのは知っているが、こんなタイミングで見たのは生まれて初めて。そんな人と一緒に仕事ができるのは結構楽しい。
※ちなみに、プロフィールに載っているダンボネットのことでは無い。
※思い出したのだが、ダンボネットの社長がニュース記事になっていたので、リンク。オフィスの写真が載ってますがとても楽しいオフィスであります。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0709/18/news005.html
コメント