execute要素を使用したUJMLスクリプトは禁止!(2006/10/20)
UJMLが二種類のスクリプト言語をサポートしている。あまり知られていない「UJMLスクリプト」はXML構文を維持した形で、<if>要素、<add>要素といった要素を駆使してスクリプトを記述するものである。
既に、UJML1.5の段階でUJMLスクリプトによるアプリケーション開発は推奨しない旨言語リファレンスに明記されていたが、念のためここでUJMLスクリプト禁止!と書いておこう。
UJMLスクリプトを使うメリットは、「XML構文を維持できる」ぐらいしか無いと思うが、デメリットはソースコードが冗長になることや、これまで他のプログラミング言語に慣れてきたひとにつらい思いを強いる、といったこともある。
本ブログでUJMLスクリプトを使ったサンプルを紹介したことは無いが念のため記述しておこう。もし、あなたの開発チームのソースコードに<execute>要素が含まれていたら要注意である。
「XML構文を維持できる」まさにそれでしょう。XSLT等をつかってダイナミックにUJMLスクリプトの生成ができるので、凝ったことがサーバサイドでできそうな気がします。
投稿情報: tinoue | 2006/11/01 18:30
tinoueさん
まさにその通りですね。サーバーサイドでのスクリプト生成を考えるとUJMLスクリプトの強みが活きます。
今回のエントリーは「手書き」は禁止!とした方が良いですね。
投稿情報: UIEngineだ | 2006/11/02 17:28