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「私はあなたに受け入れてもらえますか?」という ujbc の相性の話:importとexport(2006/04/15)

 まだ、本ブログでは本格的に取り上げていないが _link() 関数を使うことで外部の ujbc を動的にロードしてアプリケーションの一機能として使うことができる。その際、呼び出し側が関数や変数を export し、リンクされる側がそれらを import することが多い。

 さて、リンクされる側はもちろん既に export された関数や変数でなければ import できずランタイムエラーが発生し動作しない。十分な動作検証が行われた閉じたアプリケーションならそんなエラーが発生することは無いのだろうが、もっとオープンなアプリケーションを考えると若干これは都合が悪い。

 リンクされる側が「あなたはわたしを受け入れてくれますか?」と聞くか何かする機構が必要になる。

 その役割を誰が果たすのかについては熟考が必要だが、まずはサーバー側で実現するかと考えた今日この頃である。

※実は現行の仕組みではサーバーに配置されるは ujbc が前提ゆえ、若干パースが面倒だ。幸いにして変数名はそのままバイトコード内に残っており、変数宣言箇所も特定しやすいので良いが、UJMLがサーバーに配置される前提ならもっと楽になるなぁ。

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