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UIESDK2.0がようやくリリースされた Eclipseベースの開発環境、その使い心地はどうか?(2006/03/15)

Uiesdk2 まだベータ版だが、開発環境としてはまだまだ改修の余地ありだ。

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 もともとSDK1.5ではデバッグ環境のみあった。2.0でもその思想を受け継ぎ、デバッグ環境としては機能が充実している。コンパイルエラーの場所にすぐにジャンプできるところはありがたい。

 2.0で新たに追加されたエディター機能はお世辞にも良くできているとは言いがたい。ただのエディターだ。

 また、PushToPublishの機能(ワンクリックでサーバーにアプリケーションをデプロイできる機能)も若干使いにくくなった感がある。

 インストーラー自体が100MB以上あることや、メモリー使用量が多いこと等、UIEngineの思想の真逆を行くこのSDKが何とも憎めないが、開発環境としてはもう少し洗練する余地があるだろう。

 デバッガー自体にも若干バグがあるようだが、SDK1.5での開発環境のように

・デバッガー+PushToPublish機能→SDKで
・エディター→お気に入りのエディタで

という組み合わせが開発環境としてはベターだろう。

 ところで、Eclipse標準の設定にはエディターとして外部エディターを指定できたはずだが、どこでやるのだろうか?その設定があるだけでだいぶ変わるのだが。

 それから、PushToPublish先のサーバーに自分のサーバーを指定できるようにして欲しい。

 これらの提案は開発者フォーラムに投げておこう。

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