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アプリを簡単にサーバー上に公開できるのは便利だが、それで満足して良いのか?(2006/03/26)

Build_multiple 無償で公開されているUIEngineのSDKには、作成したアプリケーションをサーバーにアップロードし公開できるツールが、これもまた無償でついている。UIEvolution社はアップロード用サーバーも無償で貸している。よくよく考えてみると、このようなSDKは世界初ではないかと思う。すばらしい。

 このツールの便利さには以前も何度か触れているが、最近、「?」と感じたことがある。

 例えば、一度に同じアプリケーションを異なる二種類以上のデバイスに対し公開したい場合がある。「JavaApplet」と「Docomo携帯」といった具合だ。

 SDK上ではこの二種類のデバイスを同時に選択し、ビルド&アップロードを行うことができるが、サーバーにアクセスするためのURLは2つ自動生成される。もし、三種類のデバイスを選択すれば、3つ自動生成されるだろう。100種類のデバイスを選択すれば、100個のURLが生成されるはずだ(実際はそんなに選択できないが)。

 勘のよい方はお気づきだと思うが、この仕組は極めて不便だ。アプリケーションを公開する側が、各端末ユーザー別に、「このURLにアクセスしてください」と送らなければならない。あるいは、振り分け用のサーバースクリプトを1つ自前で用意し、デバイスを適宜判断し、適当なURLにリダイレクトする仕組を用意するのだろう。

 この仕組は間違っている。

 簡単に言えば「1つのURLで複数個のデバイスに対応できるように、サーバー側を賢くすべし。」ということだ。

 UIEvolution社のCEOである中島氏は「パーベイシブなアプリケーション」の実現をビジョンとして掲げていらっしゃるが、「パーベイシブ」にするためにはアプリケーションの配布元を一点に集約すべきであり、サーバー側を賢くすべきだろう。

 ということで、改善要望を出してみた。

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アプリを簡単にサーバー上に公開できるのは便利だが、それで満足して良いのか?を参照しているブログ:

コメント

Satoshi

 これは確かにもっともな指摘ですね。誰でも実際のサービスを作るときには一つのURLで提供したいですからね。

 こういう建設的な意見は大歓迎です。どんどんと指摘してください。ありがとうございます。

UIEngineだ

 恐縮です。使ったり体験してみないと出てこない考えがあるものですね。友人の携帯にJavaApplet用のURLを間違って送信したことをきっかけに、怒りをSDKにぶつけつつ書いた投稿ですが、建設的と受け取って頂けほっとしております。

 よく、携帯向けのサービスの広告で、キャリア別にメニューのたどり方が三種類掲載されています。キャリアが三つだから成り立つ広告で、100種あったらと思うとぞっとしますね。

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