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携帯電話にMS-Office用ヴューワーを載せたあの端末は何を目指したのか?(2006/03/29)

Sh902i_red 写真は携帯電話でMSオフィスのファイル500KB程度を読むことができる携帯だ。SH902iである。

 この端末は、オフィスドキュメントがパソコンでしか閲覧できないことに不便を感じていたユーザーのニーズを捉えた良い商品だと思える。

 しかし、消費者はオフィスドキュメントを携帯で見たかったらこの端末を買わなければならない。他にも対応端末はあるのかもしれないが、少なくとも私が持っている902iではオフィスのドキュメントは閲覧できない。

 また、ファイルサイズ500KBの制約がある。これはいかがなものか?ドキュメント作成者はそもそも500KBにファイルサイズを抑えようとは思わない。つまり、この端末を持っていたとしても、たまたま500KB以下で作成されたファイルしか閲覧できないのだ。

 この様な例はCNETのブログに書かれている『「ソフトウェアの肥大化」と「ムーアの法則」』の、ムーアの法則にのっとってデバイスリソースを限界まで利用するために作られたソフトウェアの典型だろう。

何故機種が制限されなければならないのか?

何故閲覧可能なファイルサイズが制限されなければならないのか?

答えは一つだろう。

「作り手がそう作りたいと思っている」

から。

ユーザーはそれを望んでいないのに。これが、現在のソフトウェア開発のアプローチだ。

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UIEngine、UJMLに興味があって初めていらっしゃった方へ

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