UJMLサンプル068:StringTokenizerの実装→文字を切り出す(2006/02/25)
今回紹介するのはStringTokenizerの実装だ。StringTokenizerはJAVAのクラスで、CSV等の形式の文字列から値を取り出す時に使うクラスだ。
UJMLで作成するクライアントがサーバーと通信するとき、サーバーからのレスポンスを解釈するために必要になるので作成した。
もともと、xmlプロキシを作る話が「はてブタグホッパー」の話の中であった、
クライアント←→xmlプロキシ
の通信をどうするか?と考えたとき、クライアント側をインテリジェントに設計し、xmlプロキシから渡されたxmlを解釈できるようにしたい。
クライアント←[xml]→xmlプロキシ
この場合、クライアント側にxmlパーサーが必要になる。
クライアント側に"xmlパーサー"は理想だが、今はクライアントとサーバーがお互いを良く知る閉じた世界の中で作られる(私が両方とも作るということ)ので、CSV等の形式で文字列をやり取りすれば充分だ。
そのときに必要になるのがStringTokenizerだ。JAVA以外の言語ではSplit等の関数で「所定の文字で文字列を区切る」機能があることが多い。
というわけで、サンプルを作成することになった。
ソースコードダウンロード:
使う側:Download samples_068_StringTokenizer.ujml
StringTokenizerステートマシン:Download stringtokenizer.ujms
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