« UJMLサンプル052:超基礎:HELLO WORLD! その1 | メイン | UJMLサンプル054:画像と文字の表示→四コマ漫画できるか? »

UJMLサンプル053:超基礎:HELLO WORLD! その2 文字の色を指定(2006/02/21)

Samples_053_basic_helloonlycolor前回のサンプルで文字を簡単に表示することを紹介したが、今回は文字に色を付ける方法を紹介する。

UJMLはHTMLとJavascriptが分かれば簡単に理解できると何度か書いたが、この書き方はHTMLと少し違うので注意が必要だ。でも、慣れれば大丈夫。

サンプルコード中の

<label>
    <text>HELLO</text>
    <fg>0xFF00FF00</fg>
</label>

の意味は、<label>というものを用意して、そこに

・文字HELLOを表示しろ <text>HELLO</text>
・文字の色は0xFF00FF00(緑色)にしろ <fg>0xFF00FF00</fg>

という意味だ。

HTMLに成れていると色の指定が妙に長いことに気づく。これはHTMLとの色指定方法の違いだ。

最初の"0x"は「これから16進数を書きます」という意味で、何色が表示されるかどうかには関係が無い。

次の"FF00FF00"が16進数だが、HTMLだと例えば緑を表示するときは"00FF00"といった具合に基本的には6文字だ。UJMLでは8文字ある。なぜか?

最初の2文字は「アルファチャンネル」の指定に使う数値、つまり透明度を指定するためのものだ。FFだと透明じゃないということ。最初の2文字を除いた"00FF00"が色の指定で、これはHTMLの場合と全く同じ。

★---コード
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE ujml PUBLIC "-//UIEVOLUTION//DTD UJML 1.5//EN"
"http://www.uievolution.com/dtd/ujml-1.5.dtd" >
<!-- http://uienginda.blogs.com -->
<ujml>
    <application>
        <display>
            <label>
                <text>HELLO</text>
                <fg>0xFF00FF00</fg>
            </label>
        </display>
    </application>
</ujml>

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
https://www.typepad.com/services/trackback/6a00d8341c2e2e53ef00e550942e1d8833

UJMLサンプル053:超基礎:HELLO WORLD! その2 文字の色を指定を参照しているブログ:

コメント

この記事へのコメントは終了しました。